ソーシャルワーカーのためのインフルエンザ対策3選!
こんばんは、ソーシャルワーカー♂です。
一月もあっという間に20日にさしかかりました。
新年明けて心機一転...と思いきや、昨年となんら変わりない生ぬるい環境の中で相談員業務がんばってます。
福岡市内でもインフルエンザがずいぶん流行ってるみたいですね。
学級閉鎖になる学校はもとより、病院、老健、特養、有料老人ホームでもインフルエンザが発生しただのなんだの噂で聞きます。
ボクが務めている施設でもインフルエンザ大流行中です。
猛威どころの騒ぎじゃありません、利用者はもちろん、スタッフにもヌルヌルと感染が拡がる一方...。
さてそんな中で、ソーシャルワーカー、相談員としてどんなポイントに気をつけてインフルエンザ対策をしたらいいか、すぐにはじめられる方法を3つ、ご紹介していきたいと思います。
予防するに越したことはありません!是非ご参考にされてみてください。
対策1:電話の受話器とパソコンのキーボード、大丈夫?
病院、介護施設の相談員、ソーシャルワーカーであれば、これがなければ仕事が始まらない、そうです、電話!
医療介護業界もまだまだアナログもアナログな環境。
「とにかくすぐに電話して!」と、メールやチャットツールなどには目も触れずコミュニケーションツールとして使用される電話ですが、実はこの受話器が感染源になること数多(あまた)。
ご存知の通り、A型であれB型であれ、インフルエンザは飛沫感染が主な感染経路です。
せき、くしゃみ、もちろん接吻でもしようものなら一発でパンデミック(感染拡大)ですね。
「インフルエンザに罹っているひとに近づかなければ大丈夫」と思っている方も多いかと思いますが、インフルエンザには48時間の潜伏期間があります。
見た目はバリバリ元気なのに、例えば同じ事務所で働いている事務スタッフがインフルエンザにかかっており、固定電話を使い回す環境にあるとしたら...?
電話の受話器には不特定多数の方の飛沫がべっとりとつくことになります。
そこから感染!なんてことも...ということも。
電話、以外に盲点ですのでお気をつけください。
そしてもう一つ忘れられがちなのがパソコンのキーボード。
一説では、便器の数倍汚れているとの情報もあります。
確かに、トイレは業者さんが掃除してくれても、パソコンのキーボードまでは手入れしてくれませんもんね。
こちらも施設によっては複数のスタッフさんで使い回すこともあろうかと思います。要注意。
ということで、電話にしてもキーボードにしても大事なことは、定期的にアルコール消毒をするということです。
病院、施設にありますよね?アルコール消毒。ないと結構やばいかも。
ティッシュやガーゼなどにアルコールを染み込ませ、それで電話の受話器、キーボードをふきふきするだけでok。
頻度としては2時間に一回ほどを目安にするといいでしょう。
対策2:水分をこまめに取るべし!
次の対策方法もいたって簡単。インフルエンザが流行る時期は、水分をこまめに取ることを意識しましょう!
この原理、知り合いのドクターに聞いたんですが、なんでもインフルエンザウイルスは胃酸のような強酸性に弱く、つまりは胃袋に流し込んでしまえば悪さをする前に死滅してしまうらしいんです。
問題はノドにウイルスが留まったとき。そこから全身にウイルスが広がって、高熱を出したり嘔吐吐き気を誘発したりするらしいのです🤮
だったら、ノドにはりついたインフルエンザウイルスを胃袋まで流し込めばいい、ということで水分をこまめに飲みます。
500mlの一般的なペットボトルを一気に飲まず、チマチマチマチマ時間をかけてこまめに飲んでください。緑茶が効果的みたいです。うちの施設にもKIRINの生茶が置いてます。飲もう。
対策3:マスク、一日中付けてませんか?
インフルエンザ対策と言えばマスク!
病院や施設でもマスクの着用を義務付けているところが多くあります。
メガネを掛けてる方は曇ってたいへんですよね。特に寒いところにいくと自分の鼻息口息でメガネが白く曇って困ったもんです。
メガネピーポーにとってはそんな不便もありますが、やっぱり対策としては効果てきめんのマスク。
でもでも、そのマスク、一日中同じもの使っていませんか...?
インフルエンザの方、またはそのご家族、予備軍のひと。ソーシャルワーカーや相談員は施設内の方はもちろん、外部の方とも面談する機会が多くなります。
当然、インフルエンザ感染のリスクも高まります。だから、マスク。
でも、そのマスクについたインフルエンザウイルスをそのままにしておくと、いつの間にか体内に入り悪さをすることも...
大事なことは、マスクをこまめに変えるということです。経費なんて言ってる場合じゃありません!どうせ病院の施設の備品、ガンガン使いましょう。
最低でも午前、午後の二回、また外出して帰ってきた時には変えるくらいのイメージでいるといいでしょう。
まとめ
というわけで、ソーシャルワーカー・相談員が今すぐはじめられるインフルエンザ対策として以下の3つをあげました。
- 電話受話器、パソコンキーボードをアルコール消毒
- 水分をこまめに取る
- マスクを変える
ちょっとした気遣いで大きな感染を防ぐことができるかもしれません。
ぜひ、ご利用者、家族、関係機関、施設スタッフなどに共有して、感染拡大を防ぎましょう!!
P.S インフルエンザ疑いの患者さんが出たらすぐに病院に行きましょうね(・ω<)