とあるソーシャルワーカーの相談業務奮闘日誌

福岡の施設に勤めるソーシャルワーカーの業務日誌です。医療、介護、福祉他、福岡の施策などについてもまとめていきます。

どんな利用者を入居させても文句しか言ってこないスタッフたちへ告ぐ

こんにちは、福岡でソーシャルワーカーしてます、ラフです。


本題に入る前にお知らせ。今後、このブログの運用を2人体制にしていきます。


寄稿してくれるのはとある老健にお勤めの女の子。ちょっとした縁があって、今後記事書いてもらうようになりました。


老健とか大変そう。だって基本3ヶ月で入れ替えですよね?ウチは有料なので、長い方は2年も3年もご入居されてますから。


老健のソーシャルならではの記事に期待しようと思いますが、ハードルあげると可哀想なのであまり期待しないようにします 笑


というわけで本題です。


今回は、ソーシャルや相談員であれば必ず一度は経験するであろう現場スタッフとの確執についてです。


ウチの施設は比較的仲が良いのですが、でもそれがサービスの質につながっているかというと甚(はなは)だ疑問。


がんばって営業して面談してようやく入居になって稼働も確保してホッと一息…なんて思ってるのもどこ吹く風、入居した途端に現場スタッフからクレームの嵐…なんてこともなくはありません。


愚痴も入りますが、そんな現場とソーシャル・相談員の情熱と冷静の間についてつらつら書いていきます。


新規入居は現場を忙しくさせるだけのもの


持論なので一般論ではないものとしてお聞きください。ボクは、新規入居者の獲得は「いたずらに現場を忙しくさせるだけの行為」と割り切っています。


だってお客さん選べませんもん 笑 上からは「稼働を上げろ」と小突かれ、現場からは「なんでこんな人入れたの!?」と文句言われ、ウルセェじゃあてめーら自分で営業いってどれだけ新規とるの大変か味わってこいや!!なんて言いたくなります。


どれだけ穏やかな利用者さん入れてもだいたいなんか言われますね。もう慣れましたけど、まあ、利用者の人数が多ければ多いほど現場は忙しくなりますし、入居者数が多いからといってインセンティブが出る施設なんて奇跡に近いです。


つまりは、利用者が20人であろうが50人であろうが、給料変わらない環境にいるわけなので、そんなダラけマインドになっても仕方ないなと思うわけです。


ちなみに断っておきますが、営業して新規とろうがどれだけ稼働あげようが、ボクも一切インセンティブありません 笑 そこをどうにか変えるなんて情熱もありませんし、そうでないところで副収入得てるので全く問題ナッシン。


ちょいと話を戻して、あくまでボクの中ではそういうロジカルで新規入居は嫌がられるものと理解しています。ごく稀に、喜んでくれる現場のスタッフさんも居ますけど、その確率は2パーセントくらいが関の山でしょう。



やっぱり大事な事前アセスメント


例えばこれが、ソーシャル相談員が怠け切ってロクに情報も渡さず、新規入居で現場を混乱させているんならわかります。


でも、そうじゃないのに文句ばかり垂れられても、じゃあお前の仕事はなんなんだよ?とすら思ってしまいますよね。


こういった現場との軋轢(あつれき)を少しでも減らすために、やっぱりアセスメントはしっかりと行うべきですし、それを正しく現場に浸透させるのも大事な仕事です。


よくある「こんなこと聞いてない!」「いや、言いましたよ!」なんていう押し問答が発生するくらいではソーシャル相談員として二流と考えています。


人は、自分に都合のいいように物事を解釈する(と思っています)ので、相手の腹に落ち込んでようやく情報共有であると考えます。

文句しか言わないおばさんは多い


もうこれはどうしようもないです。


自分のこと、自分が楽する方法ばかりしか考えていないおばさんは沢山います。


変える元気もありませんし、必要もありません。そんな情熱が湧きません。「向上心」という言葉を教えてあげたいぐらいありますが、無駄なのでそんなことしません。別で己を磨きます。


っていうくらいもう諦めモードですね 笑 もっとお互い高め合って、利用者さんやご家族に心の底から喜んでいただけるサービスを提供したい気持ちはあります。んが、まあ、無理です、残念ながら。


これは働いててツライとこですね。どこにやりがい持っていったらいいのやら。

強引にまとめ


愚痴ばかりになりそうなのでこの辺りでやめます。